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Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年08月02日

ハイキャパE ショートストロークトリガー



今回はハイキャパEのトリガーを軽く短く素早く引けるようにカスタムします

現在のシューティングマッチではトリガーレスポンスの優位性で圧倒的にガスガンが多いですが最近ではプリコッキングFETやマイクロスイッチを組み込む事によりガスガンと大差ないレスポンスとなり電動ハンドガンでも良い成績を収めておられる方も出てきました

現在私自身も他のメンバーもほぼ電動メインで使用しております

そんな事で電動ハイキャパEのトリガーをショートストローク化していきます



今回は依頼品のハイキャパEを分解していきます

内容は ショートストロークトリガー・配線交換・直リポ配線・SBD取付

分解方法は多数あがっているので省略



メカボックスを取り出してまずはスイッチをバラします




スイッチを取り外しスプリングを1巻程カットします

ここでスプリングをカットし過ぎると引きは柔らかくなるもののリターンが遅くなりレスポンスに影響がでますので程々に留めておきます 

スプリングカットはやらなくてもOKです

少しでも引きを軽くしたい場合のみカットします



次は0.5mm程度のプラ板を用意してスイッチの後退量を調整してスイッチを少し前進させて状態にします



赤〇部分に0.5mm程度のプラ板を接着します

ポイントはスイッチが端子に当たるギリギリにプラ板の厚みで調整します

今回のカスタムもですがカスタム調整をする場合マイナス方式がやり易いです

プラ板を0.8mm程度貼って調度良いポイントまで削ってやる方法をおすすめ致します

プラ板をスイッチ側に貼ると接着剤のはみ出しやプラ板のはみ出しでスイッチ自体の動きが悪くなるのでBOX側をお勧めいたします



プラ板を貼りつけてスイッチを組み込む際に無理に押し込むと端子が広がりトリガーの接点がかわってしまうのでゆっくりと丁寧にスイッチを組み込んで下さい

自分の場合さらにスイッチを組み込む前にバリ取りとスイッチを全体的に削ってスイッチがよりスムーズに動く様にしてから組み込んでいます



こちらが組み込んだ画像

黄色の分だけスイッチが前進しています

これでスイッチはOKで次はトリガーユニットの調整です




まずトリガーを分解してスプリングを1巻カットします

こちらもスイッチ同様でカットし過ぎるとリターンが遅くなるので程々にカットします

そしてこのトリガーですがかなりバリがある個体があります

今までかなりの数のハイキャパEをカスタムしましたがほぼバリだらけでトリガーフィーリングが良くない物が多数です

最近のロットは多少改善されている様ですがここでもバリ取りをきっちり行う事をお勧めいたします

トリガーユニット内部にグリスを使う場合はマルイ高粘度低粘度等はトリガーが重くなるので使用せずシリコンスプレー程度にしておきます



次は2mm程度のプラ板を用意してトリガーの後退量を調整します



赤〇部分にしかっりと接着します

マイクロスイッチを使用する場合はトリガーユニット内部にプラ板を組込こともありますが通常は画像の位置にプラ板を貼ることにより最後の調整の際に非常に楽に調整が可能です

ここもマイナス方式で少し厚めのプラ板にしておき最後に削って調整します


次はトリガーバーの加工です



こちらもバリだらけが基本なのでバリ取りを行います

個体によってはメカボックスとシャーシの隙間が狭くトリガーバーの動きが悪くトリガーレスポンスが悪い物もあります




そして今回は配線もテフロンに交換ですのでトリガーバーの赤〇部分を削ってスペースを広げておきます

テフロン配線等の社外の配線材を使用すると純正より配線が若干太くそのまま組み込むとトリガーバーの赤〇部分がスイッチユニットからモーター+に行く配線と干渉しトリガーレスポンスが悪くなっている物をみかけます

しっかりとスペース確保してやることをおすすめいたします

私の場合トリガーバーを全体的に削って磨いてやりトリガバーの動きを良くしてやります

ガスブロMK23も同様ですね

そしてここでもプラ板2mm程度を赤〇部分にしかっり接着してトリガーストロークを調整します



ここも少し厚めにして最後に調整します

プラ板がトリガバーからはみ出ない様に整形してください


そして配線材を交換して直リポ配線にし最後にSBDを組んで完成です

本来ならコネクターもBECからミニ2Pに交換しますがミニ2Pにした場合バッテリーとのクリアランス
がより狭くなり2Pコネクターがバッテリーを傷つける事例があったので今回はBECにしました

私自身のコネクターはミニ2Pを削ってより小さくした物を組み込んでいます



最終調整はすべて組んだ状態で可能です

調整試射の際はパーツNo EH31 コードカバーを付けた状態で行ってください(トリガーバー押さえがある為)

トリガバーのプラ板を削る場合はコードカバーを外してトリガバーをスイッチ側から引き上げてやると削れます


最終調整の際のポイント

トリガーを引いても発射出来ない:トリガーユニットに貼りつけたプラ板をデザインカッターで少しずつ削る

一発発射したあと次が撃てない:トリガーバーが跳ね上がったままになっていますのでトリガバーのプラ板を削る

調整の際は少し余裕のある調整をおすすめいたします


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ハイキャパEを使用したシューティングマッチ






  


Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 16:01Comments(0)カスタム

2015年04月14日

ホロサイト LED




今回はホロサイトの光量アップをやりましたので紹介します

もちろんパチモンです




やはり最新型のパチホロでも昔よりやや明るくなったものの暗いです

快晴時やスモーク系のシューティンググラスを使うと見えにくいです

そこでLEDを通常の物から高輝度LEDに交換します






バラシます




配線は同じパチホロでも配列が違うのでテスター等で事前に調べます



右が元の2色LED 左が高輝度LED

2色なんていらないので赤オンリーでいきます






ハンダで取り付けてテスト点灯

実に明るいです





交換後 画像ではわかりにくいですがかなりの光量アップになりました

おまけにカラーの切り替えボタンでON OFFが可能になり楽になりました

本当はレンズもスモークがやや入っているのでプラ板等でクリアにすると良いですがこれでかなり明るいのでOKにします

やっぱりサイトは実物が良いですね

今はまっているスティールチャレンジ用のレースガンに実物C-MOREを物色してます

次回はレースガンでも紹介してみます


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Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 20:06Comments(0)カスタム

2015年02月06日

VSR10 ライトチューン 塗装 




今回は新品の東京マルイ VSR10 をカスタムします



バリエーションシリーズのデザートカラー




VSR10ですが過去のGスペも今回のプロスナも箱出しで撃てないと言う驚きの状態でした

Gスペは箱出し一発目からシアーがかからず撃てない

今回のプロスナは箱出しできいなり給弾不良で全弾撃ちきれない

等のマルイらしくないクオリティーでした

価格が安いので仕方ないと言う事にしておきます



カスタムの内容

初速アップ
ステッピング加工
カスタム塗装


初速アップはスプリング等は交換せず主に気密取りのみで対応していきます

まずは新品箱出しで診断



HOP5クリック 0.2グラム G&Gバイオ で92前後とまずまずの数値ですがスナイパーライフルなのでもう少し初速が欲しい所です


早速分解



分解防止メクラピンを2.5㎜のドリルで慎重に除去します

3㎜のドリルを使うと穴が大きくなりすぎるので2.5㎜がベストです

深さは1㎜~1.5㎜

ある程度ドリルで切削していくとメクラピンが取れる場合もありますが大抵ピンの残骸が残ります

そういった場合シリンダーヘッドを工具を使って軽く回すとポロっと残骸が綺麗にとれます

回し過ぎてシリンダーヘッドのネジ山を潰さない様に注意が必要です


ヘッドを外す工具はライラのHK416用ストックチューブ専用工具を加工した物を使います




シリンダー分解



製造後かなり放置してあったのか保管状態が良くなかったのか全てのグリスが変色しゼラチン状になっていました


まずはシリンダーのバリがすごいの綺麗にしてやります

バリが出たままだと内部のピストン等が削れてきて大変な事になります

ピストンスピードにも影響があると思います

リューター等を使用して丁寧に仕上げます




そしてグリスアップ

各パーツを綺麗に洗浄した後ピストンのOリングにうっすらとシリコングリスを塗布してその他のプラパーツにもシリコングリスを塗布します

ここで重要なのがシリンダー内にはシリコングリスを使用せずにマルイのシリコンスプレーを塗布します

シリンダー内にシリコングリス等を使用するとかなり抵抗が増えてピストンスピードがさがり初速が低下します

同時にスプリング強化する場合はピストンを押す力が増すのでグリスでもかまいません

ノーマルスプリングの場合注意が必要です




次はチャンバーまわり

VSRはとにかく気密漏れが多いのでしっかりと気密をとります

パッキンを剥がせるボンドでしっかりと接着します

綺麗に剥せるので問題ありません

シールテープは使用しません

画像にはありませんがバレルのガタとりでアルミテープをバレルに巻いています




今回は使用BB弾が0.25仕様なのでHOPまわりはノーマルのまま仕様します

0.28を仕様する場合HOPのかかりが弱いのでHOPも加工が必要です



パッキンのノズル側に自作ピタリングを取り付けます

ここからかなりのエアをロスするので重要な部分です



そして組み込んで計測



HOP5クリック 0.2g G&Gバイオ 96前後

初速が約4アップしました

充分な初速で弾道も非常に綺麗になりました

内部チューンはこれでOKとして次は外装をやっていきます



非常にツルツルしたボディーのVSR今回はグリップを高める為にステッピング加工を部分的にやっていきます

以前はAKのグリップにもステッピングを行いました
http://tomimasubase.militaryblog.jp/d2014-10-07.html





ステッピングする部分にマスキングで目印をつけます

あとはひたすらハンダでトントンしていきます

コツ等は前回のAKの記事を参照




こんな感じで出来上がりました




次は塗装していきます



使用する塗料は本職が車の板金塗装業の為ラッカーは使用しません

すべて自動車塗装用の高級2液ウレタン塗料を使用します

配色は適当に調色して作りフラットベースを使用して艶を消します

どんな色にも対応出来ます



今回は通常の迷彩パターンは使わず定番の落ち葉を利用した塗装をしていきます

まずはじめにベースカラーを塗り次に落ち葉を使用して黒で葉の輪郭が出るようにボカシ吹きします



葉の輪郭をはっきり出す為には黒系の色の濃い物を使用するのがポイントです

薄い色で葉をボカスとのっぺりとしてあまり意味がありません



後は適当にカラーを重ねていきます

このときも葉をボカシながら吹いていきます



今回は季節的に緑を少なめに枯れた感じにしました

夏はもっと緑を濃くします








しっかり乾燥させて今回のカスタムは完了しました

最後にスコープの上にドクタータイプのドットを加工して取付ました

突スナ仕様です






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Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 12:07Comments(3)カスタム

2015年01月23日

次世代416 リコイルオミット




今回は依頼のあった東京マルイ 次世代電動ガン HK416Dをカスタムしていきます


内容は

リコイルオミット(軽量化と消音化)

配線を通常の通電レールを使わずテフロンを使用して直配線(通電ロスを少なくしてレスポンスアップ)

初速低下を回復

モーターをEG1000からLONEX A2ハイトルクモーターに交換(マルイ サマコバより高性能で低燃費 高トルク)

このような感じです

モーターは前回レビューをしているのでそちらを参照



最近リコイルオミットが多いですね 人によっては最初は楽しいものの使って行くうちにうるさいとか必要ないとか飽きてしまう様です




では早速診断してみます

新品購入後5000発程度使用

リポ2セル 20C




サイクルはさておき次世代にしては初速が若干低いです


個体差がありますが416は92前後あった様な気がします


リコイルウエイトによりかなりの負担がかかっているので5000発程度でもやはり他の電動ガンより早く初速も低下するようです



もう少し元気にしてあげたいと思います





早速バラします






内部はノーマル

5000発程とまだ新し部類なのに結構汚れてます

明らかにスタンダードの汚れ方と違います





スイッチまわりもSBDがつけてあるにも関わらず接点が結構きてます









配線をテフロンシルバーコードに交換します

今回は通常使うシルバーコードより若干細いライラクスのエレメントコードを使用します

次世代の場合あまり太いとストックレールに配線を這わす際に収まりきらないのでなるべく細めが良いです





駆動給排気系を洗浄し丁寧にグリスアップして組み込みます

今回はスプリング等の交換は致しません

次世代はきっちりとグリスアップするだけで初速が回復します

もしグリスアップしても初速がかわらない場合はグリスアップ方法の見直しとスプリングのヘタリが激しいと言う事が原因だと思います




モーターは前回レビューしたLONEX A2を組込ます

非常に素晴らしいモーターでおすすめします

しかし基本的に次世代にポン付するとピニオンの形状によりギア鳴きが大きくなります

そんな場合はピニオンとタワーとスプリングをマルイ製に交換することで解消出来ますがLONEXのシャフトにマルイのピニオンを使用すると若干ぐすいのでロックタイト等を塗布して使用すると使用出来ます

本来SHS等の若干シャフト径が小さい物を焼き入れで使用する事をおすすめします




LONEXモーターやその他社外ネオジム系モーター全般に言える事ですがマルイ製モーターより若干モーターカンが大きい様でステッカーを剥いで使用します

ステッカーを剥ぐだけでスムーズにモーター上下しやすくなりモーターの角度も安定します


スイッチ保護の為SBDも取付ます FETのみ取り付けるより熱暴走の心配がないSBDで充分だと思います

FETをつけるならFCUを組み込む方が効果があるのでFCUをおすすめします




そしてリコイルをオミットしておきます



ウエイトを外すことによりいままでウエイトから伸びているシャフトでスプリングガイドを固定していたものが出来なくなるので M5の60mmのネジとワッシャーとナットを使用してスプリングガイドを固定しておきます

これをやらないとガイドが固定できず いずれトラブルが発生するので注意が必要です






配線を綺麗にストックに沿わせて固定します





バッテリーの収納場所はチューブすると毎回面倒なので通常通りストックに収納出来るように配線しました

伸縮も可能です

勿論コネクターはT型に交換してあります





そして診断してみます



サイクル約4アップ 初速約4アップあ

非常に使いやすいセッティングになりました

今回交換したモーターはEG1000より回転数は若干低いのでサイクルアップした要因はリコイルオミットとグリスアップによるものだと思います

初速は予想通りグリスアップで回復しました

ウエイトを外す事により前後の重量バランスが崩れるかと思いましたが416の場合非常にバランスが良い感じです

セミフル共にレスポンスが非常に良くなり使いやすいと思います



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Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 10:37Comments(4)カスタム

2015年01月15日

ハイトルクモーター LONEX A-2




今回は以前から気になっていた 台湾 LONEX社 TITAN A-2 モーターを組み込んでみたいと思います



外観





綺麗に梱包されています





エンドベル形状 

ブラシの配線が極太です 分解可能





ブラシはRC共通のスタンドアップブラシ
 
他のモーターと違いカスタムの幅が広がります





タワー形状 

マルイ製の物より若干幅が広いです スプリングは長いのでカットするかマルイ製の物を使用した方が良いです
タワーに2個のベアリングが入っています






ピニオンはOタイプ 形状はマルイに近いですがそのまま使用すると若干鳴きが出ます

今回はSHSに交換して組込ました






(データ比較)   
※新品慣らし状態

      (EG1000)  (新型サマコバ)  (LONEX A2)

回転数   27450     23640      25920

トルク     3210      5929       6122

消費電流  2.65      2.96       2.56


(ガンジニア様HPより)




データをみてわかるようにマルイの新型モーター サマリウムコバルトモーターをすべて完全に上回っています


特に他のネオジム系モーターは非常に消費電流が大きいのに対してLONEX A2はフェライト系のEG1000より少ない消費電流です

このLONEX A2はネオジムではなくサマコバを使用している様です


トルクも化け物級でSYSTEMA MAGNUM MOTOR に匹敵しています


DSGに使用する高レートスプリングにはまさにぴったりなトルクです


しかし少しでもセッティングミスをするとギアの粉砕 軸受けやメカボックスが破壊するのでシム調整やギア比等はしっかり調整が必要です


立ち上がり速度もMAGNUM MOTORには若干届きませんがマルイ製サマコバより早いです


LONEXモーターはA5~A1までありそのうちA2とA5がトルク型になり通常のセクカやライトチューンにはA5程度のスペックで充分な様です
その他のシリーズはハイスピード型の様です


今回は駆動系にDSG 電装系にFCU ASCUを組み込んだM4で診断してみました





マルイ EG1000






LONEX A-2






データで予測していたサイクルと違いサイクルが5発もあがってしまいました


今回のDSGのギア比はトルク型の20:1の物です 動力は7.4Vリポバッテリー


恐らく今のスプリングレートではEG1000にかなりの負担がかかりサイクルが30程度だったのがLONEX A2に交換することによりトルクが2倍になりスプリングをしっかりと引けてサイクルがあがったのではないかと思います


セミメインの為サイクルは必要ありませんが遅いよりは早い方が好みなので良しとします



肝心なセミのレスポンスはまさに圧巻の一言です



ヨーロッパ勢の様にカカカっとセミが連射出来ます



このLONEX A2に交換したことによりASCUで常時モーターブレーキがかかりコミューテータにダメージをあたえてもモデファイなので分解しコミューテータを研磨して長く使用することが出来ます


ブラシもRC用のシルバーブラシ等のカスタム系を使用する事ができてカスタムの幅が広がり楽しみです


モーターの価格もマルイサマコバが13000円前後に対して8000円前後と安くて助かります


しかしこれまた海外製FCUと同じく入手が困難です 代理店がもう少し増えてくれれば良いのですが



とにかく非常に素晴らしいモーターです


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タグ :LONEX DSG ASCU


Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 10:48Comments(2)カスタム

2015年01月13日

次世代 SCAR リコイルオミット



今回は以前デジタルトリガーシステムマッチを組み込んだ 東京マルイ 次世代電動ガン SCAR-L CQC のリコイルオミットをやっていきます

DTM組込の詳細はコチラ
http://tomimasubase.militaryblog.jp/d2014-10-11.html


(リコイルオミットをする自分なりの理由)

軽量化してゲームで使いやすくする

FCU導入に従い燃費が悪くなった分メカの負担を減らし燃費向上

元々リコイルはいらない派 (リコイルならガスブロ)

とにかくセミのレスポンスアップ


とこんな感じでリコイルをオミットしていきます


その前に良く話に聞く次世代をリコイルオミットするとバランスを崩して調子が悪くなる

ウエイトがなくってサイクルが早くなりギアクラッシュやピスクラする

等を聞きますがそのような事はまずありません

そもそも次世代電動ガン自体普通のスタンダード電動ガンと同じギア比でノーマルEG1000で駆動しているのでスタンダード電動ガンに負担をかけて駆動させているだけなのでリコイルオミットすれば普通のスタンダード電動ガンになるわけなので上記の様な事はありません

ただしM4系のようなウエイトがストックチューブにある物はリアにあるウエイトがなくなる分フロントヘビーになり重心が若干崩れて狙いに憎くなります

その他ピストン等スタンダード電動ガンより強度があるのでオミットすることにより耐久性はあがります







通常通り分解してメカボックスを取り出します


そしてまずリコイルバーを外します




次にボルトベースブロックを分解します





ベースブロック内のボルトリコイルと連結するパーツを外します





そしてリコイルユニットを分解して画像のパーツを外します





リコイルユニットをすべて外したらベースブロックを取り付けます






これでリコイルオミット完了です


これが今回外したパーツ




重量は325g




結構な軽量化になりました


そして診断してみます





オミット前の初速は画像を撮り忘れましたが93後半でした

初速に変化はありません

サイクルはDTMを組んでいる為正確ではないので計測していませんが若干アップでスタンダード電動ガン程度

リコイルをオミットすることによりDTMの効果がはっきりとわかるようになりセミのレスポンスがあきらかにアップしました

これでゲームに使ってもリコイル音で場所がばれたりする事がなくセミでガンガン撃てそうです


次回は今話題のマルイ サマコバモーターをしのぐ LONEX社 A-2 TAITAN モーターのレビューをしてみたいと思います



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Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 21:40Comments(4)カスタム

2015年01月08日

電ハン GLOCK18C チューン ②




前回の続き


前回バレル交換とHOPまわりの気密とりで初速73程度まであがりました


そして今回は内部をいじってみます


組み込むパーツはこんな感じ



メタル軸受
フルシリンダー
スプリングガイド
パワースプリング

定番の内容です


早速メカボを綺麗に洗浄して軸受を固定して一番重要なシム調整をします


電ハンはすべてのパーツサイズが小さくモーターの調整範囲も少ない為ベベルを基準としたシム調整を行います


通常電動ガンの場合はベベル基準にするとスパーが持ち上がり過ぎたりセクターとタペットプレートが干渉したり正確性にかける所があるので通常のスパー基準で行います


スパー基準でギア鳴りが大きい場合はたいていベベルが低すぎて鳴きをおこしています


その場合少しスパーとベベルをあげてやると鳴きがすくなくなります


それでも消えない場合はピニオンとベベルの相性や社外グリップの場合モーターのタワーが通る部分がメカボックスの〇の部分とずれている場合があるので削って形をあわせてやると良い場合があります




話がそれましたが今回は電ハンなのでベベル基準でやっていきます




目安として初めに純正のギアの高さを測っておくと間違いありません


今回のG18Cのシム調整はかなりのキツキツ状態でした


パワースプリングを入れる事によりかなり負荷がかかってしまいレスポンスが悪くなるので少しでも負荷を減らすため入念にシム調整を行います



今回はスプリングを強化するためシリンダーも加速型からフルシリンダーに交換します





ノーマルスプリングを使う場合はフルシリンダーにすると空気を押す力が弱くなり初速が低下するのでスプリングを強化する場合のみフルシリンダーに交換します


ピストンヘッドも少し加工しておきます







あとはノズルまわりのグリスアップをして完了です


使用するグリスは高粘度タイプを使用します


シリコンを使用すると初速がかなり低下します


私の場合電ハンに限らず通常電動ガンでもノズルまわりのみマルイの高粘度グリスを使用します







そして計測してみます




今回はデータをとりたくてあえて限界まで初速をあげてみました


結果インナーバレルを延長しなくても通常電動ガン並みの初速になりました


しかし当然スプリングが固い為レスポンスは低下してしまいます


リポでなんとか回せる程度のレスポンスでノーマルバッテリーだとかなりきついと思います


燃費も当然悪く実用的ではありません


このあとスプリングを2巻カットして通常のガスブロ程度の初速76前後に調整して完成としました


スプリングカットでレスポンスも通常通りに戻り初速もーマルから8程度あがりサイドアームに調度良い仕様になりました


ノーマルスプリングをかさ上げする方法もありますがノーマルスプリングはすぐにヘタるので今回の様に強化スプリングをカットする方法がヘタリにくいと思います


今回の強化スプリングは組み込む前に一番縮めた状態で2~3日放置してヘタらしてから組み込んでいます


実際3mm程短くなっていました



この時期大活躍の電ハン 今週使うのが楽しみです




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Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 08:46Comments(0)カスタム

2015年01月06日

電ハン GLOCK18C チューン ①



新年あけましておめでとうございます



今回はこの寒い時期に大活躍の電動ハンドガンをカスタムしてみたいと思います


ベースは東京マルイ G18C 改良盤です




まずは診断




HOPなし0.2Gで 初速68前後 

電ハンらしい数値です

今回は初速を若干上げて電ハン特有のトリガーレスポンスの悪さを出来るだけ解消出来ればと思います


早速分解








実に身が詰まっています


早速レスポンスアップの為配線をテフロンシルバーコードに交換します

通常の電動ガンに使用するものより若干細い物を使用しています

あまり太いとクリアランスの問題でグリップにメカボが収まりません



勿論完全にリポ仕様なのでスイッチ保護の為メイドインチャイナのモーターにSBDを取付ます



そしてとりあえず初速アップの為インナーバレルをPDIの01に交換します




長さが1cm程長くなりますがギリギリおさまります

サイレンサーをつけてロングバレルにすれば楽に初速はアップしますが外観を留めたいので今回はコチラを使用します

上 純正 
下 PDI






そして従来のバッテリーを取り付けるユニットをすべて排除してスイッチから直に配線を持ってきます

市販のリポ用外部コネクター等を使用すると電気抵抗が増えて嫌なのとバッテリー収納スペースも若干広くなるので良いと思います





コネクターは通常のBECコネクターからT型コネクターのミニタイプを使用します

通常のT型コネクターより一回り小型で容量もマイクロやミニコネクターよりかなり大きいので充分な仕様です

収納も問題なく出来ます








そして今回はここまでで診断してみたいと思います




HOPなし 0.2G 初速73

バレル交換だけで5もアップしました

通常バレル交換のみだと3程度のアップの様ですが今回画像にはありませんがHOPまわりの気密とりもやっているのでそちらの効果もあったようです

気密とりといってもパッキンにはがせるボンドを少量塗り取り付けただけです

シールテープはすぐに破れるので使用しません

剥がせるボンドは綺麗にはがせて便利です



次回は内部を少しいじってみようと思います

レスポンスも非常に良くなっていますので次回音声波形データで検証してみたいと思います



今週は撃ち始めゲームがあるので楽しみです


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Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 09:16Comments(0)カスタム

2014年11月03日

P90 ライトチューン




今回は友人のP90のメンテンナンスを依頼されたのでやっていきます





オークションで美品!ほぼ新品!作動絶好調!なんて良くあるうたい文句にやられてしまったようです


届いてみたらびっくりでトリガーの動きはシブいはホップはかからないは外観はくたびれてるはと最悪だったようです


そんな感じでメンテナンスする事になりました


診断してみると





いたって普通ですが今回の依頼者はとにかく金欠でお金をかけずにもう少し元気にしてくれと言う事でやっていきます





とにかくお金がかけれないので簡単にやっていきます


パーツ類は私の手持ちの物を使うしかありませんので使っていきます


まずスプリングはアングスの長さは忘れましたがLかMに交換します


あいにく軸受はVer6用のストックをきらしていたため交換しません


サイクルも20以下でニッスイでの使用なので問題ないと思いますってとにかく金がかけれません・・・


そしてギアは私のストックにあったSHSの16:1を入れることにしました


そんでピストンヘッドになんとなく穴あけてカスタム気分を演出してみました




そしてVer6にSHSを入れるとラッチがスパーに干渉するのでラッチの下側にシムを入れてあげてやります





シムで持ち上がった分ラッチのカラーを少し削って」やります





後はグリスアップをきっちりとやって内部はOKにします


そしてちょうどテフロン配線のあまりがあったのでついでに配線もこうかんしておきます





あまりものなので少しグニャっとしてますが使えるのでOKです とにかくお金がつかえません・・・


あとは画像はありませんがホップパッキンを交換してトリガーストロークをショート化して動きの悪いトリガーまわりをきっちりとメンテして完了しました


そして診断





ご要望通り少し元気になってくれました 良かったです


バッテリーがフル充電であればもう少し元気になってくれると思います


そして私のP90も前回のM4に引き続き2~3日中にはDSGを用いた今回はハイサイクルカスタムをやろうと思っています


部品待ちでウズウズしています


次回もまたP90ネタになりますが書きたいと思います


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2014年10月07日

ステッピング加工



週末は台風が接近していたのでおとなしく自宅工場で最近仕入れたAK47HCをイジル事にしました

とりあえずストックは定番のマグプルタイプに交換

サイトは今回はじめてのホロサイトタイプ

どうしてもホロはレンズが暗いのとドットの光量が足りないイメージがあったので最近は使わなかったけど某ショップのレビューをみて使えそうと言う事で購入してみました

使ってみると本当に使えました

そして一番気になっていたグリップを交換することに

安物のタクティカルグリップを購入してみたもののやはり安物テカテカのバリバリだらけ

そこで今回初挑戦となるステッピング加工とやらを施工してみることに



施工といってもハンダゴテでトントンするだけ



案外綺麗にできました

ポイントは最初は直角にコテを当ててドット柄をひたすら作ります

そして仕上げにやや斜めにコテを当てて慣らしていくと綺麗に出来ました

私は目の細かいステッピングが良かったのでこんな感じです

コテは40Wで同じリズムでトントンです

1時間ぐらいで出来ました

そして出来上がったグリップをしっかりとガタとり調整して装着



なかなか良い感じになりました

すでに内部は購入したその日にカスタムしてあるのでとりあえず完成です

それにしてもやはりハイサイクルシリーズとは言え箱出し初速が76なんてハンドガン並みの低さでした

サイクルもリポ2セル30C入れても秒23しか出てませんでした

その他のハイサイクルシリーズのMP5とステアーを持っていますがこちらは80以上の24はでてました

現在はシム調整とグリスの見直しとスプリング交換で95前後の25発になりました

それと600連マガジンは秒23ぐらいなら給弾不良はありませんでしたが25になると息継ぎしたので分解してスムージング加工とケミカルチューンでばっちり使えるようになりました




今月はバトルフィールドDANDANさんにあぞびにいかせていただきます!!

よろしくおねがいいたします!!

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