2017年09月16日
東京スコープ XT-6 改良版
今回は 東京スコープ XT-6 (改良版) ドットサイトのレビューをしてみます
このXT-6は日本の東京スコープが製造し国内流通モデル名がXT-6
海外流通モデルはアメリカ C-MORE社が販売しモデル名がRTS2(OEM)
●全長:51mm
●重量:67g
●レンズサイズ:26mmx22mm
●ドットサイズ:4MOA
●使用電池:CR2032リチウムコイン電池x1個
左側面のスイッチを操作する事で、ドットの輝度を10段階に調整する事ができ、スイッチを切り忘れても3時間後に自動的に電源が落ちるオートパワーオフ機能も装備。信頼のメイドインジャパン
実銃用なので価格はわりと高めの 43000円前後
取り付けるとこんな感じ
サイズは小さくもなく大きくもなくと言った感じです
現在はスティールチャレンジのリボルバークラス用にタナカM327Ver2にのせてます
ハイキャパEにダイレクトマウントを取り付けるとかなり低く出来るので視差が少なく出来ます
このXT-6ですが初期型と改良型があります
マック堺氏がレビューされているモデルは恐らくレンズは初期型でドットサイズも8MOAと大きく実際に流通してないモデルかと思います(マック氏は実銃想定で2017USスティール用に製作してもらったのでは?実際に使用されてました)
初期型はアメリカアリゾナ等の砂漠地帯で日差しが非常に強い場合が想定してあるようでレンズがRMRなみにブルーでレプリカ品の様な視界で日本では非常に違和感があります
今回はそのあたりが改良されたモデルになります
レンズも画像では青みがありますが車のフロントガラスのボカシの様にレンズ上部がやや青い感じで非常にクリアです
ドットサイズは4MOAで若干大きく見やすいです
ドットの滲み等は一切ありません
光量は屋外でも問題なく使用出来る感じであえて言えばもう少し明るくなって欲しかった程度
ゼロインはかなり細かく出来ます
ロックが付いているレプリカ品の場合ロックをすると微妙にズレる事がありますが実物品は全くズレません
他のサイトと比較
(左)C-MORE (中)ノーベルアームズCOMBAT80 (右)東京スコープ XT-6
レンズサイズは COMBAT80>C-MORE>XT-6
レンズクリア感 COMBAT80>XT-6>C-MORE
ドットみやすさ COMBAT80>XT-6>C-MORE
重量 XT-6>COMBAT80>C-MORE
使いやすさ COMBAT80>XT-6>C-MORE
とこんな感じです
一番重要な見やすさですがCOMBAT80が圧勝です
COMBAT80のドットサイズが8MOAなのもありますがレンズサイズとドットサイズで非常にストレスがありません
使いやすさの点でもXT-6の輝度調整スイッチは非常に硬く爪で押す様なかんじでCOMBAT80はスイッチも程々に押しやすく使いやすいです
やはり実銃用であるXT-6はリコイル等の関係でスイッチ類も頑丈にしてある様です
結果 エアガンで使用する場合はCOMBAT80 8MOA が一番使いやすいです
価格も6000~8000円と安くて助かります
しかしXT-6はCOMBAT80やC-MOREと違い金属で出来ているため質感がすばらしくヘヴィーウエイトのタナカM327とマッチしてナイスな感じです
COMBAT80は現在ドットサイズ8MOAの流通が希少になっていますが3MOAでも使いやすいと思います
室内シューティングレンジの工事も大詰めになってきました
台風が近づいてますが連休も工事をがんばります!
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