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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年11月23日

次世代 CQB-R デジタルトリガーシステムマッチ組込




久々の記事になります!

ここ最近は仕事やら活動を再開したバンドやらと何かと忙しく記事を書けませんでした・・・


そんなこんなで今回はいまさらながらの 東京マルイ 次世代電動ガン CQB-R にFCU(ファイヤーコントロールユニット)を組み込んでいきます






何度も記事にさせて頂いてますが簡単に説明すると
通常のアナログスイッチをデジタル制御にして

●多彩な射撃モード
●トリッガーロック回避
●高次元のトリガーレスポンス
●トリガーストローク短縮化
etc・・・

を実現することが出来ます

これまでのFCUの記事はこちら
http://tomimasubase.militaryblog.jp/c40058.html


今回は唯一の国産FCU BIG OUT デジタルトリガーシステムマッチ DTM 次世代用




こちらのFCUユニットはもう何度も組込させていただきましたが次世代機には一番良いと思います

スタンダード機にはデュアルセクターギア搭載であれば ブルガリア製 ASCU GEN3 がおすすめで
ノーマルギアのハイサイやトルク型には アメリカ製 BTC spectre がおすすめです
細かい詳細は以前の記事で確認してください


今回のデジタルトリガーシステムマッチ(以降DTM)の中身はこんな感じです



非常に小さなパーツで検出スイッチが非常に弱いです

組込はVer3用の方が楽に組み込めます

Ver2スタンダード用は組込設定とも難易度が高くなります

こちらのDTMシリーズすべてに言える事が とにかく検出スイッチがもろい

モーター ギヤ比 配線材 バッテリーにより3点バーストの設定等が非常に無理がある

カリカリチューンの銃の場合は 上記で紹介した海外製FCUを強くおすすめします

次世代ノーマルにはこちらのDTMがおすすめです

組込の際に検出スイッチだけ気をつけてやれば組込も楽にできます


早速バラします(分解方法は多数紹介されているので割愛いたします)



今回の個体は以前のSCARと違いメカボックス内部のバリや段差等が非常に少なく状態が良いのでそのままでいきます



このスイッチを交換します



仮組してこのような感じでおさめます



組込の際の注意点はカットオフレバーのバリをキッチリと落としてやる事です

次世代のカットオフレバーは結構バリがありこのバリが残ったままだとうまく検出スイッチを押さえる事が出来ず検出エラーをおこしトラブルがおきるので注意が必要です


そして次はトリガーストロークを短縮するためメカボックスの赤丸の部分に米粒程のパーツを取り付けます



トリガーの方にも小さなパーツを取り付けます



そしてここで注意点

2つのパーツを取り付けただけでも作動しますが 何度も言いますように 検出スイッチが弱いので多少調整してやります




そのまま付けると赤丸の検出スイッチを黄丸のトリガーに付けたパーツがトリガーを引く度にかなり押し上げます

強く押し上げる事によってスイッチに負担ががかかり縦方向には強いとされているこのスイッチもこわれます

ですのでトリガーを最後まで握り込んだ状態で検出スイッチに若干余裕がでる程度トリガーに付けたパーツを削って調整してやります

このスイッチは最後まで押さえなくても半分程度で機能しますので多少の余裕は大丈夫です

Ver2はトリガースイッチが斜め方向に押さえるタイプなので大丈夫で他の海外FCUは非常に強靭な検出スイッチを採用しているのでまったく問題ありません




そしてパーツの接着にはきちんと足付をしアルテコプライマーでしっかりと硬化させてください





配線をハンダ付して組込ます



最後に信号線を赤丸部分のモーターマイナスに接続して完了です





色々な設定を細かく調整して組込完了です

良く聞く話ですがDTMを付けたのにいまいち作動が安定しない

3点バーストにならない等があります

このような場合大抵DTM組込の際に配線材を同時に交換したりリポバッテリーのC値を高い物を使用していたりモーターを交換していたりする場合がほとんどでバランスが崩れています

今回のDTMに限ってですが モーターは EG1000 配線材はノーマル リポバッテリーはオプションNO1を使ってきっちり調整してやれば大丈夫です

上記のパーツも交換したいようであれば海外製FCUを使用してください

今回のDTMですがノーマルに組み込んだだけで驚きのレスポンスを発揮します

ノーマルアナログ機に大金を使ってカリカリチューンにするより圧倒的に性能が向上します

一度デジタルにすると病みつきになります



最後に分解したついでに新品ですが若干の汚し塗装をします







塗料は自動車用の物を調色しフラットベース(艶消し材)を入れて吹きます





私的にあまり汚れ過ぎは嫌なので軽く色付してほぼ拭き取ります








今回は外装はほぼノーマルで使用したいのでハンドガード等の交換は予定しておりません

いまさら仕様で出来上がりました

長文をご覧いただきありがとうございました

TOMIMASU BASE HP
tomimasu.amebaownd.com/





  


Posted by ボブ隊長 TOMIMASU BASE  at 16:56Comments(0)ファイヤーコントロールユニット